モンベルサイクルレインジャケット
2016年 08月 05日
先日のツーリングにて、ツナギの下にゴアテックスインナーを着用することで、雨をしのいだとしました。
ツナギは、防水性能どころかパンチングメッシュが施されているので、雨はもちろん寒さにも弱いです。サーキットという限られた環境を想定されているので、ツーリングにはまるで向いてません。
しかし、先日も申し上げた通り、『DB7=ツナギ』というのが作法であり、礼儀であり、しきたりである以上、雨だろうが寒かろうがツナギは外せないのです。
また、外側に着用するタイプのレインコートなどもありますが、中にツナギを着ていようとそれを外側にした時点で、無作法。
100歩譲ってそれを『アリ』だとしても、雨が止んだら脱ぐ、雨が降ったら着るというのが面倒くささの極み。何百キロも移動していると、1時間と同じ空であることはマレ。
『レインコートジャッヂ』の気を遣うのが、非常に嫌なのです。
そんなわけで、私のツーリングにはゴアテックスが必須なのです。
先日のツーリングでは、アトランティスのインナーを急遽流用しました。外側のツナギはびしょ濡れでも、このゴアテックスインナーの下はドライ。
肌が濡れることが一番不快であり、また危険でもあります。それは、雨などの外的要因はもちろん、『ムレ』による内的要因もあります。
このゴアテックスインナーを着用することで、その2つの要因を完璧に払拭することが出来るのです。
また、ゴアテックスは防風性にも優れているので、パンチングメッシュが施されて冷気を通してしまうツナギであっても、直接肌に当たることは無い為、体温が奪われにくくなります。とはいえ、生地の温度は下がるので、ゴアテックスインナーと肌との間に保温の為の層が必要になります。
BMW製のゴアテックスインナーは、
このように裏地に起毛素材を貼り付けてある為、肌との間に保温の層を作り出しているのです。
つまり、このゴアテックスインナーがあれば全く問題が無い、、、と言いたいところなのですが、一つだけ欠点があるのです。
それは、インナー専用設計であるという点。
アウタージャケットの下に、ボタンとチャックで貼り付けることが前提の設計になっている為、これ単体での着用は出来ないのです。
シームテープむき出しの外側はまだしも、ウエストを固定することが出来ないのです。
温泉にいる時、着るものがこのゴアテックスインナーしかなかった為(その下に着ているのは、肌にピッタリのヤツ)、なんともみっともない格好でウロウロしていたのです。
また、アトランティスウェアーがそうなのですが、あまり前傾姿勢のレイアウトになっていない為、乗っている時は背中が開いてしまってました。
さらに、アトランティスのデザイン上ネック部分が低く、風が入りやすいという点もあります。
と、ゴアテックスという生地そのものが持つ性能は非常に優秀なのですが、その裁断方法で今回ちょっと問題点があったので、思い切って、、、
買っちゃいました☆
モンベルの、サイクルレインジャケット。勿論上下共ゴアテックス。
まず、なんといっても、これ単体で着用出来るという点。ツーリング先の温泉などで、このウェアーで余裕でウロウロすることが出来ます。
また『サイクル用』というのがポイントで、前傾姿勢が前提なので、腕の部分は立体裁断になっており、袖や背中の丈は長めになっています。
ウェストも細身のシルエットになっており、インナーとしてかさばりません。
さらに、フードが取り外し式になっている点も重要。通常のレインジャケットの類をインナーとして着用しようとしても、フードが邪魔になってしまいます。
先ほどのゴアテックスインナーは、ゴアテックスの生地が表地で、裏地に起毛素材が貼り付けてありましたが、このモンベルのは、
表地は撥水加工された極薄のナイロンで、裏地にゴアテックスが貼り付けてある形になります。
したがって、保温の為の起毛素材はありませんが、それは中に着るものでどうにでも出来ます。
襟は高めになっているので、首からの風の侵入を防ぎやすくなっています。
下は7部丈の長さを選んだことで、ブーツとの干渉を防ぎました。
くるぶしまで長さがあるとブーツの中に入れることになるので、どうしてもかさばってしまいます。
そして、想定外だったのですが、ゴアテックスウェアー上下の重さが、
BMWの方が800g弱なのに対して、
モンベルは400gと半分の重さなのです!
400gと言ったら、チタンボルト何本分だろうか!!
さーて!こうなってくると、今度のツーリングは雨降ってもいいよ〜!!
雨雨降れ降れもっと降れー♪
あ、雨用のタイヤ、買ったほうが良いかなー?
ツナギは、防水性能どころかパンチングメッシュが施されているので、雨はもちろん寒さにも弱いです。サーキットという限られた環境を想定されているので、ツーリングにはまるで向いてません。
しかし、先日も申し上げた通り、『DB7=ツナギ』というのが作法であり、礼儀であり、しきたりである以上、雨だろうが寒かろうがツナギは外せないのです。
また、外側に着用するタイプのレインコートなどもありますが、中にツナギを着ていようとそれを外側にした時点で、無作法。
100歩譲ってそれを『アリ』だとしても、雨が止んだら脱ぐ、雨が降ったら着るというのが面倒くささの極み。何百キロも移動していると、1時間と同じ空であることはマレ。
『レインコートジャッヂ』の気を遣うのが、非常に嫌なのです。
そんなわけで、私のツーリングにはゴアテックスが必須なのです。
先日のツーリングでは、アトランティスのインナーを急遽流用しました。外側のツナギはびしょ濡れでも、このゴアテックスインナーの下はドライ。
肌が濡れることが一番不快であり、また危険でもあります。それは、雨などの外的要因はもちろん、『ムレ』による内的要因もあります。
このゴアテックスインナーを着用することで、その2つの要因を完璧に払拭することが出来るのです。
また、ゴアテックスは防風性にも優れているので、パンチングメッシュが施されて冷気を通してしまうツナギであっても、直接肌に当たることは無い為、体温が奪われにくくなります。とはいえ、生地の温度は下がるので、ゴアテックスインナーと肌との間に保温の為の層が必要になります。
BMW製のゴアテックスインナーは、
このように裏地に起毛素材を貼り付けてある為、肌との間に保温の層を作り出しているのです。
つまり、このゴアテックスインナーがあれば全く問題が無い、、、と言いたいところなのですが、一つだけ欠点があるのです。
それは、インナー専用設計であるという点。
アウタージャケットの下に、ボタンとチャックで貼り付けることが前提の設計になっている為、これ単体での着用は出来ないのです。
シームテープむき出しの外側はまだしも、ウエストを固定することが出来ないのです。
温泉にいる時、着るものがこのゴアテックスインナーしかなかった為(その下に着ているのは、肌にピッタリのヤツ)、なんともみっともない格好でウロウロしていたのです。
また、アトランティスウェアーがそうなのですが、あまり前傾姿勢のレイアウトになっていない為、乗っている時は背中が開いてしまってました。
さらに、アトランティスのデザイン上ネック部分が低く、風が入りやすいという点もあります。
と、ゴアテックスという生地そのものが持つ性能は非常に優秀なのですが、その裁断方法で今回ちょっと問題点があったので、思い切って、、、
買っちゃいました☆
モンベルの、サイクルレインジャケット。勿論上下共ゴアテックス。
まず、なんといっても、これ単体で着用出来るという点。ツーリング先の温泉などで、このウェアーで余裕でウロウロすることが出来ます。
また『サイクル用』というのがポイントで、前傾姿勢が前提なので、腕の部分は立体裁断になっており、袖や背中の丈は長めになっています。
ウェストも細身のシルエットになっており、インナーとしてかさばりません。
さらに、フードが取り外し式になっている点も重要。通常のレインジャケットの類をインナーとして着用しようとしても、フードが邪魔になってしまいます。
先ほどのゴアテックスインナーは、ゴアテックスの生地が表地で、裏地に起毛素材が貼り付けてありましたが、このモンベルのは、
表地は撥水加工された極薄のナイロンで、裏地にゴアテックスが貼り付けてある形になります。
したがって、保温の為の起毛素材はありませんが、それは中に着るものでどうにでも出来ます。
襟は高めになっているので、首からの風の侵入を防ぎやすくなっています。
下は7部丈の長さを選んだことで、ブーツとの干渉を防ぎました。
くるぶしまで長さがあるとブーツの中に入れることになるので、どうしてもかさばってしまいます。
そして、想定外だったのですが、ゴアテックスウェアー上下の重さが、
BMWの方が800g弱なのに対して、
モンベルは400gと半分の重さなのです!
400gと言ったら、チタンボルト何本分だろうか!!
さーて!こうなってくると、今度のツーリングは雨降ってもいいよ〜!!
雨雨降れ降れもっと降れー♪
あ、雨用のタイヤ、買ったほうが良いかなー?
by tm144en
| 2016-08-05 04:37
| ウェアー
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