【DB7】クラッチハウジングメンテナンス
2016年 08月 03日
さて、回るかな?
センターナットは19mmのヘックスで、持ってなかったので、
トネちゃんを購入。
ホームセンターで買うと、大体トネちゃんになります。
当初は、レンチサイズが19mmの長ナットで回そうと考えていたのですが、まぁ、せっかくですからということで買いました。
それでは早速回します。
1、、、
2の、、、
サン!!
グニャ〜
あっれー、ナットが固すぎてペグの方が負けちゃいました。
あれれ、もしかして逆ネジ??
いや、でもマニュアルには逆ネジの記載はありません。
んん〜。。。
よし、1098のエンジンだし、ここはひとつその道のプロの方にお聞きしよう!
「、、、、というわけで、センターナットは正ネジっすか?逆ネジっすか??」
「正ネジですよー。ネジロックガンガン入ってるんで、かなり固くなってるはずですよー」
「!!!!あああ!ネジロック!!ああ!それ忘れてました!温めて外すんだ!!」
「そうですねー。」
「ああ〜、温めるというガイネン、すっかり忘れてました!」
「そうですよー。だいちゃんベアリング入れる時とか、ちゃんと温めるガイネンあるじゃないですかー」
「ああぁ〜そっか。温めるというガイネン〜。」
、、、、というわけで、温めるというガイネンをすっかり忘れていたのでした。
センターナット奥にはオイルシール、クラッチボス内にはゴムダンパーがあるので、温める温度には注意が必要です。
私的なやり方としては、センターナットにネジロック剤がなければおそらく緩んでいるであろうトルクをかけた状態でキープしつつ、ヒートガンをあてるというのが丁度良いと考えました。
あと、ペグの打開策として、
スイングアームピボットにリアタイヤスタンドを装着してマシンを安定させると、丁度そのスタンドに共回り止めのプレートが引っ掛けることができたのです。
ヘックスのソケットを取り付けているスピンドルハンドルに、要らないフォークアウターチューブを被せてますが、これはリーチを長くするためではなく、手が痛いからです。
リーチを長くしたりして、想定されるトルクを大きく上回るような手法を取るとロクなことがありませんので。
そして、、、
無事取り外しに成功☆
工具作る所から始めたので、ちょっと嬉しかったですねー。
クラッチボス。
こいつは、
この裏側が外れるんです。
レンガで下駄をかまして、上からハンマーで叩くと、、、
中から大量の卵が!?
クラッチボスにもダンパーを入れてるんですねぇ。
え、だったら、リアホイールに要る?
それとも、リッターツインってのは、そこまでしないといけない程凄まじいトルクが発生するということなのか!?
ゴムのカスがキタナイですねー。
あれ、てことは、このゴムも変えなきゃ駄目なんじゃ!?
あっれー、これは困ったぞ。これはさすがに純正部品じゃなきゃ駄目だなぁ〜。
ビモータさんちゃんと送って、、、
あ!!
違う違う!!DUCATIから取れるじゃん!1098だもの!
う〜ん、でもどうしよう。。。
銭貧ダァ〜(´・_・`)
by tm144en
| 2016-08-03 04:05
| BIMOTA DB7S
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