【K1】ミッションシム調整考察①
2015年 12月 29日
K1のミッションは、シム調整というのが必要です。
どういうことかというと、ミッションケースの蓋の締め付けによって、ドライブシャフトのテーパーローラーベアリングの与圧となるからです。
マニュアルでは、
このように説明しています。
専用の台座を利用して、正確に計測する必要があるのですが、困ったことにドライブシャフトのテーパーローラーベアリングを外す必要があるのです。
実際そこまでして計測する必要があるのか、そもそもミッションシャフトやドライブシャフト自体をバラした訳では無いので、シム調整の必要は無いのではないかと思うのですが。。。
というわけで、とりあえずイメージをつかむ為に、なんとなく計測してみることにしました。
ミッションシャフトのボールベアリングとミッションケースの分割面との高さを計測。
中間軸、出力軸のそれぞれを計測します。
ドライブシャフトは、テーパーローラーベアリングの下の部分、2枚のシムが挟まっているその下の部分からケースの分割面との高さを計測。
蓋側のボールベアリングのハウジングのベアリング座面と、分割面との高さをそれぞれ計測。
ドライブシャフトの方は、テーパーローラーベアリングを入れた状態で、ベアリングの座面と分割面の高さを計測。
今回このベアリングは、予備のミッションから外しました。
ここまで計測した結果を、
シートに記入し、計算します。
マニュアルでは、シムの厚さを求める為、与圧の設定値(のようなもの)を入力してますが、今回その設定値が不明だった為、既にあるシムの厚さから設定値を逆算する方法を取ることにしました。(赤字が設定値)
マニュアルでは、設定値は正負で同じ数値ですが、今回の計測ではバラバラになりました。
そもそもの計測方法がアバウト過ぎるので、正確な値が出るはずもないので、この結果も至極当然ではあります。
ただ、実際に計測を行ったことで、やらんとすることのイメージをつかむことは出来ました。
あとは、与圧の設定値のようなものの意味するところをもう少し考察する必要がありますね。
その上で、ちゃんとした計測を行う必要があるかどうかを検討してみることにします。
どういうことかというと、ミッションケースの蓋の締め付けによって、ドライブシャフトのテーパーローラーベアリングの与圧となるからです。
マニュアルでは、
このように説明しています。
専用の台座を利用して、正確に計測する必要があるのですが、困ったことにドライブシャフトのテーパーローラーベアリングを外す必要があるのです。
実際そこまでして計測する必要があるのか、そもそもミッションシャフトやドライブシャフト自体をバラした訳では無いので、シム調整の必要は無いのではないかと思うのですが。。。
というわけで、とりあえずイメージをつかむ為に、なんとなく計測してみることにしました。
ミッションシャフトのボールベアリングとミッションケースの分割面との高さを計測。
中間軸、出力軸のそれぞれを計測します。
ドライブシャフトは、テーパーローラーベアリングの下の部分、2枚のシムが挟まっているその下の部分からケースの分割面との高さを計測。
蓋側のボールベアリングのハウジングのベアリング座面と、分割面との高さをそれぞれ計測。
ドライブシャフトの方は、テーパーローラーベアリングを入れた状態で、ベアリングの座面と分割面の高さを計測。
今回このベアリングは、予備のミッションから外しました。
ここまで計測した結果を、
シートに記入し、計算します。
マニュアルでは、シムの厚さを求める為、与圧の設定値(のようなもの)を入力してますが、今回その設定値が不明だった為、既にあるシムの厚さから設定値を逆算する方法を取ることにしました。(赤字が設定値)
マニュアルでは、設定値は正負で同じ数値ですが、今回の計測ではバラバラになりました。
そもそもの計測方法がアバウト過ぎるので、正確な値が出るはずもないので、この結果も至極当然ではあります。
ただ、実際に計測を行ったことで、やらんとすることのイメージをつかむことは出来ました。
あとは、与圧の設定値のようなものの意味するところをもう少し考察する必要がありますね。
その上で、ちゃんとした計測を行う必要があるかどうかを検討してみることにします。
by tm144en
| 2015-12-29 04:33
| BMW K1
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