【K1】耐熱塗装
2015年 12月 02日
耐熱塗装を塗った場合、塗料を安定させる為に熱を加える必要があります。コメントでもご指摘を受けました。
私が使用したホルツの説明書には『120度〜200度で10分以上』との記載がありました。
そんなわけで、
これらのパーツに熱を加える方法を考察します。
家庭用オーブンレンジで、というアドバイスもあり、さらに不要の家庭用オーブンレンジの申し出もあったのですが、残念ながら庫内サイズが小さく、これらのパーツを入れることが出来ませんでした。
となるとやはり、薪ストーブの上で、、、?となる訳ですが、ここである問題が浮上します。
ベアリングや、
ゴムシールが取り付けられている状態なので、このまま熱することは出来ません。これらの耐熱温度は120度なので、ちょうどホルツの指示する最低加熱温度ではあるのですが、、、、まぁ、ねぇ(笑)
ゴムシールもベアリングも、使える状態にあるので、出来るだけ出費は抑えたいのがホンネです。
ただ、もしそれらを新品に交換するとしても、まだ別の問題もあるのです。
それは、
デファレンシャルケースに取り付けられた、このピニオンギアシャフトです。
外すには4本爪の特殊工具が必要なのですが、100Nで締め付けられているので、かなり高精度で高強度な工具である必要があります。いつもの私のインチキ手作り工具ではダメでしょう。
しかも、外すには100度に加熱せよと指示もあります。
なかなか難易度が高い。
ーーーーーそんな訳で、私の出した結論は、
ヒートガン作戦です!
これで地道にコツコツ熱していくってわけ。
これならベアリングやゴムシール部分を避けて熱することが出来ます。ただし、完璧に均一な熱し方にはなりませんが、、、
熱すると、カチカチに硬くなっていた塗料がユルくなり、指で押すと指紋の跡が残るような状態になります。
パーツが熱くなり過ぎたら冷まして、再度熱してを繰り返し、熱しても指紋が付かなくなるレベルを目指します。
かなりの時間を掛けて、すべてのパーツを熱し、さらにダメ押しの
ストーブの上攻撃もしました。
とは言っても、全然100度にも満たないような温度ですが。
低温でも、長時間おくことでそれなりに硬化するのではないかという、勝手な妄想を抱きました。
ここまでくると、もはや気を紛らわしてるだけで、なんとなく『してやった』という気分だけの状態で根拠はありません。
それでも、車体装着時に見える部分は重点的に熱し、指紋はつかない程度にはなりました。ムラはあるとは思いますが。。。
まぁ、もしこのまま装着して塗装がヒドいことになったら、また分解して塗装をしなおせばいいやー位に考えているので、こんなもんで十分なのです。分解〜組立が趣味なので、分解する理由が出来るのは良い事なのです
それになんというか、見た目はある程度気にしますが、それほど気にしないというか、それよりも機能の方を重視しますね。
今回の目標はとりあえず、『走行可能状態に戻す』のが先決なので、機能に大きく関係しない所は適当にこなしていくことにします。
というのも、その『機能』すらもしくは元に戻らないかも!?という状態ですから。
ああ。。。計画性が欲しい。。。
私が使用したホルツの説明書には『120度〜200度で10分以上』との記載がありました。
そんなわけで、
これらのパーツに熱を加える方法を考察します。
家庭用オーブンレンジで、というアドバイスもあり、さらに不要の家庭用オーブンレンジの申し出もあったのですが、残念ながら庫内サイズが小さく、これらのパーツを入れることが出来ませんでした。
となるとやはり、薪ストーブの上で、、、?となる訳ですが、ここである問題が浮上します。
ベアリングや、
ゴムシールが取り付けられている状態なので、このまま熱することは出来ません。これらの耐熱温度は120度なので、ちょうどホルツの指示する最低加熱温度ではあるのですが、、、、まぁ、ねぇ(笑)
ゴムシールもベアリングも、使える状態にあるので、出来るだけ出費は抑えたいのがホンネです。
ただ、もしそれらを新品に交換するとしても、まだ別の問題もあるのです。
それは、
デファレンシャルケースに取り付けられた、このピニオンギアシャフトです。
外すには4本爪の特殊工具が必要なのですが、100Nで締め付けられているので、かなり高精度で高強度な工具である必要があります。いつもの私のインチキ手作り工具ではダメでしょう。
しかも、外すには100度に加熱せよと指示もあります。
なかなか難易度が高い。
ーーーーーそんな訳で、私の出した結論は、
ヒートガン作戦です!
これで地道にコツコツ熱していくってわけ。
これならベアリングやゴムシール部分を避けて熱することが出来ます。ただし、完璧に均一な熱し方にはなりませんが、、、
熱すると、カチカチに硬くなっていた塗料がユルくなり、指で押すと指紋の跡が残るような状態になります。
パーツが熱くなり過ぎたら冷まして、再度熱してを繰り返し、熱しても指紋が付かなくなるレベルを目指します。
かなりの時間を掛けて、すべてのパーツを熱し、さらにダメ押しの
ストーブの上攻撃もしました。
とは言っても、全然100度にも満たないような温度ですが。
低温でも、長時間おくことでそれなりに硬化するのではないかという、勝手な妄想を抱きました。
ここまでくると、もはや気を紛らわしてるだけで、なんとなく『してやった』という気分だけの状態で根拠はありません。
それでも、車体装着時に見える部分は重点的に熱し、指紋はつかない程度にはなりました。ムラはあるとは思いますが。。。
まぁ、もしこのまま装着して塗装がヒドいことになったら、また分解して塗装をしなおせばいいやー位に考えているので、こんなもんで十分なのです。分解〜組立が趣味なので、分解する理由が出来るのは良い事なのです
それになんというか、見た目はある程度気にしますが、それほど気にしないというか、それよりも機能の方を重視しますね。
今回の目標はとりあえず、『走行可能状態に戻す』のが先決なので、機能に大きく関係しない所は適当にこなしていくことにします。
というのも、その『機能』すらもしくは元に戻らないかも!?という状態ですから。
ああ。。。計画性が欲しい。。。
by tm144en
| 2015-12-02 05:30
| BMW K1
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