2015年 11月 15日

【DB7】オーリンズフォークのスライドメタル取り外し

さて、スライドメタルを取り外そうと思う訳ですが、方法論としては

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こうだと思うのです。圧入されているスライドメタルの移動量を考えると、この方が短距離だからです。

ですが、その方法でやるなら、ベアリングプーラーの様に内側で開く工具が必要であり、それを製作するコストを考えるとちょっと萎えてしまいます。

そこで、

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移動量は多くなってしまいますが、こちらの方向で外すことにしました。
これなら用意する工具も簡単で済みます。

必要な物は、

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長ボルトとナット5個。
あと、アストロなどで売っているアルミのカラーです。

っと、その前に、

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スライドメタルの位置を計測しておきます。

それではまず、先程の長ナットなどを、

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この様に組み立てます。
カラーはフリーで動く様に、ダブルナットで位置を固定します。

次に、これをフォーク内に通して、

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この様に固定します。
カラーを押さえるナット1個と、ボルトを回す為のダブルナットとなります。

まぁ、ちょっと考えれば判る仕組みですね。

あとは、

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ジェットヒーターで暖めながら、慎重に外します。

途中、急に圧が抜けたので焦ったのですが、どうやら圧入箇所は限定されていたようです。

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そんなわけで、2個とも取り外しに成功。楽勝でしたね。

で、よくよくフォーク内を観察して予想外の状態を知ることになります!

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なんと、トップ側のスライドメタルが固定されていた部分に、位置決めの『段』がついていたのです!
つまり、当初の予定の方向で抜き取る事は不可能。今回の方法論が、妥協案ではなく正解だったのです!!


ちなみに、

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ボトム側のスライドメタルの部分にも、位置決めの『段』がありますが、

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トップ側のスライドメタルの方が肉厚が薄い為、引っかかる事は当然ありません。


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妥協が生んだ今回の取り外し方法でしたが、結果的に大正解だったことで、達成感よりも

「あっぶなかなった〜〜((((;゚Д゚)))))))」

という気持ちの方が強く残ってしまいましたね笑

by tm144en | 2015-11-15 16:46 | BIMOTA DB7S | Comments(6)
Commented by babu at 2015-11-15 20:05 x
たしかにトップ側に抜ける仕組みだとフォーク作動中にメタルが動いてしまう場面があるかもしれませんし段差の位置は当然といえば当然ですね。
でも「やってみる」バイタリティはスゴイですね〜。
Commented by tm144en at 2015-11-17 03:29
ありがとうございます!
それだけが私の取り柄(?)なんです笑
Commented by moto84sve at 2015-11-17 20:11 x
いつもながら、すごいです。
観察し行動する。すばらしいです。
Commented by tm144en at 2015-11-18 14:38
いえいえ、とんでもございません!
欲望を抑えられない、ただの暴走野郎なだけです笑
Commented by moto84sve at 2015-11-18 19:15 x
いえいえ
ジェットヒーターは、ただの
暖房ではないんですよね?
わからますよ!
Commented by tm144en at 2015-11-19 07:19
ば、バレたぁ〜\(^o^)/


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