2015年 10月 09日

【DB7】エクストリームテック製リアダンパー組立

さてさて、組み立てます。

大体の要領は以前の通りです。

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ダンパーカートリッジの表面には、プリロード調節リングのネジ山が切ってあるのですが、見ようによっては空冷フィンの役割も果たしてますね。そんなつもりは無かったとしても、少なからず貢献しているでしょう。

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サブタンク内のスライドピストンの位置決めの為のマーキングをしておきます。
右側の印が初期設定位置、左側がロッド全進入時となります。

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フルードを注ぐ行為は、オイラーを使用すると泡立ちが無いので良いですね。

あとは、ひたすらエアー抜き。
以前やった時は、どうせバラすつもりでやったので、エア抜きも多少手抜きしましたが、今回は本組みなので徹底的にやりました。
その結果、6時間も掛かってしまいました(笑)
いや、まぁ、泡が消えるの待ちの間で工具作りながらとかってやってたので、無駄に長時間掛かりましたが、とはいえ、やはり完璧に泡が出なくなるのにはそこそこの時間がかかるものです。

エア抜きが終わったら、

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スライドピストンを初期設定位置に合わせます。
そして、

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フルードも上の方まで補充しておきます。

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こちらは、ラップ方式でやってみることにします。
ロッドのスライドピストンの位置ですが、蓋とスリーブが合わさる位置で固定します。

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フルードをたっぷりこぼす予定なので、周りが汚れないよう保護します。

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で、なんとか組み立てました。

ですが、実はこれではだめなのです。
蓋を完全に閉めることで、サブタンクのスライドピストンの位置がズレてしまうのです。
蓋のOリングが入り込む分、内部が圧縮されてしまいますので。これはk1の時に解ってはいたことなのですが、その時はその分をスライドピストンの初期位置とすることが出来ましたが、今回はかなりシビアな位置設定なので、一旦組んで移動量を知る必要があったのです。

4.9mmの移動量でしたので、再度蓋を開け、サブタンクスライドピストンを押し込みフルードをオーバーフローさせながら、先程マーキングした位置からさらに4.9mm押し込みます。

それから蓋をすると、今度はバッチリマーキング位置が合いました☆



多分エアー噛んだんじゃないかなぁ〜、、、
ラップ方式じゃだめかなぁ〜、、、

窒素ガス充填してない状態で、ロッドを勢いよく縮めると、ワンテンポ遅れてスライドピストンが動くのです。
つまり、中のエアーが圧縮されて縮んだ分、スライドピストンの反応速度が遅くなっているのではないかと考えられます。

、、、、でも、やり直すにはもうフルードが足りなさそうなので、とりあえず今回はこのまま仕上げることにします。
とりあえず、今シーズン中に車検を取らなければいけないので、冬にでもまた落ち着いて作業することにします。

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お手製窒素ガス充填マシーンで、窒素ガスを充填。

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16bar入れました。

この状態でロッドをスライドさせてみると、ちゃんとした感じで作動します。
仮にエアーが混入してても、16気圧も入っていればかなり潰れているでしょうから、反応自体はまともです。
だからと言って良いということにはなりませんが。

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スプリングコンプレッサーはストレートで購入。
爪の小さなタイプなので、カートリッジにぶつかりません。

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こんな感じですね。

でもって、


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完成〜〜〜☆

エアー噛んでるっぽいので、星一個(苦笑)
ただ、ワンテンポ遅れる動きは、果たして本当にエアー噛みが原因なのかは、今後検討の余地がありますね。

それと、ラップ方式以外の方法も考えなければなりません。

う〜む。なかなか難しいですねぇ〜。。。

by tm144en | 2015-10-09 03:25 | BIMOTA DB7S | Comments(0)


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