2015年 09月 04日

【DB7】シール用グリス『ハイパーペースト』

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届きました。
ダンパーのオイルシールに塗る用で購入した、10g3000円(業販価格1500円w)のハイパーペーストという名のフッ素グリス。
フッ素グリスは、フッ素油を基油とし、フッ素パウダーを増ちょう剤として作られます。

フッ素パウダーは売ってるんですが、フッ素油が売ってる所がなかなか無いんですよねぇ。
でも、フッ素パウダーは混ぜるだけの増ちょう剤として使えるそうなので、一度自分でグリスを作ってみたいと思っているのですが。。。

さて、そんな矢先、当ブログコメントにて

「ハイパーペーストより、レーシングタスク社のTLFOMが良いよ!」

と頂きました。

むむむ!
そんなこと言われたら、試さずにはいられない!


そこで、早速レーシングタスク社の油屋本舗さんにメールをしましたところ、こんな注意事項を頂きました。

「サスの種類によってはSAF(サスペンションオイル)の粘度を上げないと、低μ特性に減衰の応答性が負けて減衰が弱くなった/効かなくなったような状態になりますから、ご注意下さい。」

つまり、今までシールとスライドチューブとの摩擦力も減衰力の一部として使われていたものに対し、その摩擦力をほぼほぼゼロに近い状態にしてしまうから、減衰力特性が変わってしまうということなのであろう。
なんという自信!

ーーーーーん?

シールとスライドチューブとの摩擦力を低下させても、相対的に減衰力の効きを強くする必要があるということは、結局の所意味が無いのでは?

逆に言えば、シールとスライドチューブとの摩擦力は、ダンパー減衰力の一つとして考える事が出来るのでは無いでしょうか?

ダンパーの減衰力とは、スプリングの動きに制御を掛けることで、小さな隙間にオイルを通すことによって発生する、ある種ブレーキのような作用のことです。

つまり、フォークやダンパーのスライドチューブの動きに制御を掛ける行為ですから、それがゴムシールとの摩擦力で行われても、なんら問題はないと言えるのではないでしょうか?

ただしその場合、その摩擦力は常に一定でなければならない、ということになります。

その為には、しっかりとしたメンテナンスを行い、安定した状態を維持することが最も重要なことと言えます。

ベルハンマー、ハイパーペースト、TLFOMと、驚異的な低μを謳った商品に出会う機会が重なり、色々妄想が膨らみましたが、今一度考え直す必要がありますね。

要するに、メーカーが、その潤滑ポイントにどの程度の摩擦係数を設定して、マシンを設計したのか?という部分。
確かに、無駄な摩擦は少ない方が良いに越したことはないでしょうが、マシン全体のバランスを考えなければ意味が無いのです。

チキソグリース程度の『ちょっと良い』位のものを取り入れる程度なら、然程の影響は無い(つまり、意味が無い)でしょうが、今回のTLFOMの様に、驚異的な効果がある物を使用するのであれば、マシン全体のバランスを再度見直す必要が出てしまうのです。

う〜〜〜〜〜ん!

アタマツカレタ!

by tm144en | 2015-09-04 05:25 | BIMOTA DB7S | Comments(4)
Commented by カエル at 2015-09-05 00:00 x
油屋本舗さんのサスオイルは、タスク製品の中で一番のお勧めです。
私はオーリンズのOHの際にもタスクのサスオイルを使用しております。
カロッツェリア等では社外オイルでのOHは受け付けてもらえませんが、56レーシングの足回りをサポートしているお店で持込みオイルで作業して戴いております。

市販のサスオイルは元々の性状性能が低く、新油でも劣化したオイルでも違いが出にくい(体感し辛い)ので気が付かないだけだと思います。
17000円/Lと高いですが、確実にO社の純正油とは違います。
Commented by tm144en at 2015-09-06 09:04
サスオイル気になりますねぇー☆

オイルでどこまで変わるかというのも気になります。。。
Commented by ヒナアユ at 2015-09-06 20:50 x
僕も買いましたが、まだ投入していません(笑)
その前にショックの分解組立を覚えてみようと思います(^_^;)
Commented by tm144en at 2015-09-07 05:04
良い物だとは思いますが、、、、お金が、、、、涙


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