2015年 07月 25日

【DB7】人馬一体ツーリング (詳細中編)

小清水町からは、国道334号線を走り斜里町へ。

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斜里町からは海沿いに走り、目指すは知床横峠。

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この峠。ウトロ側は比較的高速コーナーが続くが、羅臼側はエグい程キツいRが続く。しかも路面は滑り止め仕様の凸凹。

実は今回、この峠を走ることが一番の目的だった。勿論、他のマシンで走ったことは何度もあるが、峠マシンで走るのは今回が初。この羅臼側のエグコーナーをいかに気持ちよく通過していけるかが、今回の課題。
とはいえ、何度も往復するようなことはしない。峠も人生と同じ、一回きりの一方通行。その一回でどれだけの結果が出せるかに意味がある。

リアダンパーの減衰力を変え、ウネウネの挙動がシビアになってしまったが、低速コーナーではあまり発生しないので、羅臼側攻略の妨げになることはなかった。
というかむしろ、リアダンパーの効きを弱くすることで、回り込みやすくなったようにも感じたが、あまり定かではない。

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知床峠の余韻さめやらぬまま、羅臼にある定食屋に立ち寄った時には、丁度10時になっていた。

カツカレーを食べ、1時間程休憩した。

ちなみに、であるが、今回のツーリングの荷物は、

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ウエストバックに、iPad mini、財布、携帯、工具だけである。なにより、ライディングの妨げにならないことが絶対条件であり、さらにマシンに直接積載させることも、デザイン上許されないことであった。
そんな中でも、工具はやや多めに用意し、携帯性よりも作業性を優先させた。自走で帰れないことは、ライダーにとって何よりも恥ずかしいことだからである。

11時過ぎに定食屋を出発し、開陽台へと向った。

それぞれの位置関係は、こうなっている。

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羅臼から開陽台まではすぐだ。

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遠く、未だ残雪のある斜里岳。

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開陽台のある中標津、海沿いの標津にはライダーなら心が踊り出すような道が、そこかしこで見られる。

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『ライダーの聖地』とよばれる由縁は、きっとそこからきているのだろう。

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その聖地、『開陽台』。
朝陽、夕陽、星空。その全てを、完璧なまでの演出で表現できるのは、なかなか無いだろう。

ただ残念なのは、

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この人工的な鉄塔。
折角の景色に水を差している。

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それ以外はそんなに悪くないが、やはり展望台からの眺めは多和平に一歩譲る。
起伏の仕方の違いだろう。

それでも、

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こういう道は絵になる。

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昼食後、一服のコーヒーを飲み忘れたので、

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ここで一服。

ふと見ると、

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アンダーカウルの隙間からチラリと覗く、レギュレーター固定プレートの青色がカッコイイ。

ふと見ると、

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フロントカウルのシールドが、カウルと接触し変な模様ができていた。
そういえばここは前から気になっていた場所で、対策するつもりでいたのだが、今回の大手術ですっかり忘れていた。

せっかく今気がついたので、とりあえず応急処置をすることに。

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ビニールテープを下駄にして、シールドを少し浮かせることで対処した。

一服も終わり、次なる目的地の多和平へ向かう。
開陽台の記憶が生暖かい内に、是非とも行っておきたかった。

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こちらは、開陽台よりは数多くきている、北海道で3本の指に入る私のお気に入りの場所だ。

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キャンプ場も併設され、眺めも絶景。

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人工物も少なく、牧歌的な風景が時間の流れを止める。

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ただただ、時を忘れる。

by tm144en | 2015-07-25 06:23 | BIMOTA DB7S | Comments(4)
Commented by タシマ at 2015-07-25 11:12 x
そこにも生活があるんだろうけど、鉄塔が頂けないのは同感。
Commented by tm144en at 2015-07-26 07:01
今度来た時は、是非多和平に行ってみてちょーだい。
Commented by 匿名希望 at 2015-12-17 22:56 x
確かに鉄塔があることがいただけないことと言うのはよく分かりますが、実は開陽台、1929年に馬の放牧地として開放開始、1960年にスキー場が、翌年にNHK釧路放送局がテレビ中継局がそれぞれ出来ました。
1977年9月までは今月開局したTVh以外のテレビ局全局とNHK-FM放送の中継局があったものの、翌月に標津町川北の妹羅山へ中継局を移転したんです。但し、妹羅山は一般人が入れない険しい山だそうです。
その後STVとHTB、NHK-FM放送が中継局を置いていましたが、2011年7月の地デジ完全移行でSTVとHTBは廃局、後継施設利用者を探すも見つからず、昨年秋、局舎とともに解体されてしまいました。
そのため、今はNHK釧路放送局のFM中継局とそれを受信する施設と鉄塔が残っているだけなんです。ちなみに中標津町景観条例では、廃局になったら施設を解体、使っていた土地を町に返すことが決められています。
なぜNHK-FM放送だけ妹羅山に移転しないかは分かりませんが、テレビとは電波の伝搬方法が違うからだと思います。根室管内一円に電波を届ける中標津中継局ですが、テレビとFMでは未だに別な場所にあります。
ところで、先程少し触れましたが、長年根室管内一円で入らなかったTVhが今月1日に中標津で開局、22日は根室で開局し、一部地域を除いた全道カバーを達成することになりました。中継局は妹羅山にありますが。
(出典)
https://www.nakashibetsu.jp/kyoudokan_web/r12.htm
(中標津町郷土館 地名のうち、開陽(上から7つ目、俵橋の下))
Commented by tm144en at 2015-12-18 06:02
詳しい内容ありがとうございます!

確かに、景観に良く無いと言ってしまうのは簡単なことですが、地元の方々の快適な生活の為に必要な物なのですから、致し方の無いことですね。

それにしても、電波塔にも色々と歴史があって面白いですね☆
今度からは、電波塔込みの景観として色々と感慨深く観ることが出来そうです!ありがとうございました☆


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