2015年 07月 22日

【DB7】人馬一体ツーリング (回想編)

充分満足を得たツーリングではあったが、悔しさも残った。

2日間で2000km走るつもりでいた。0泊2日の過酷なツーリング。
その為に体調は整えていたのだ。

今まで、日曜日未明から月曜日未明までの24時間位を走ることはよくあった。モントークならその時間で1300km程走ったこともある。
しかしそれは、土曜日の仕事、つまり土曜日の17時から日曜日未明まで仕事をした後の走り。
したがって、活動時間としては30時間を超えているのだ。

今回は3連休ということで、月曜日を完全休養とすれば、火曜日未明から木曜日未明までの48時間耐久ツーリングが可能だと踏んだのだ。

0泊とは言え、道の駅や公園のベンチで2、3時間の仮眠はとるつもりである。いくらなんでも48時間ぶっ通しで走り続ける程の体力は無い。

しかしながら今回、その計画は脆くも潰えた。『雨』である。

冬でも乗ってた私にとって、雨ごとき、ではあるのだが、何事も『準備』というのが大事なのだ。
雨でも問題無く走れるマシンとウェアーの『準備』があってこそであり、今回は雨を全く想定していなかった。

え?究極の晴れ男である私が走る時は、晴れるに決まっておろう。天気予報など見るまでもない。

レーシングツナギはパンチングメッシュで通気性が確保されており、カンガルー皮に防水加工などはされていない。つまり、雨は通し放題染み込み放題だ。
インナーも、日中の暑さを考慮し薄着でいた。ある程度の雨に当たればウェットスーツ状態となる。
また、レザーのウェアーはひとたび水を吸ってしまうと、なかなか乾かない。

『48時間』という時間を掲げ、その半ばにも満たない内にウェアーを濡らしてしまえば、残りの時間は全身ずぶ濡れのまま過ごすハメになり、とてもじゃないがその状態で健康体を保てる自信は無い。

雨にまだあたっていない、屈斜路湖で温泉に浸かった時点で雨が通り過ぎるまで待機するという方法も取ることは出来た。
しかし、その時点の天気予報では翌日の9時、つまり12時間以上足止めを食らうことが予想された。
1、2時間の休憩を挟みながら、とにかく『乗り続ける』ことに意味を見出している以上、12時間の足止めは私にとって論外。

雨雲の動きを考慮し、様々な打開策を考察はしたが、結果的には耐久ツーリングの中断を余儀なくされたのである。

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だいちゃんガレージを出発し、日勝峠を越えて帯広に入り、足寄、阿寒を抜け弟子屈、屈斜路湖に向った。
当初、屈斜路湖の温泉に入るつもりでいたが、まだ走り始めたばかりで体も疲れていなかったのでそのままスルー。

屈斜路湖から北上し、小清水、斜里を抜け知床へ。
羅臼で食事をしている時に、久しぶりの開陽台を目指すこととした。

開陽台、多和平と景色を堪能し、給油の為弟子屈に寄った際、ちょうど体も疲れてきていたので、先ほどスルーした屈斜路湖の温泉に入ることに。

ここで天気予報を確認すると全道的に雨雲が広がっており、どこを走っても雨にあたることが懸念され、やむなく最短距離で帰る事を決断。結果的に、来た道をそのまま戻る形となったのである。

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by tm144en | 2015-07-22 21:44 | BIMOTA DB7S | Comments(0)


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