2015年 05月 11日

【DB7】リレーの謎

セルモーターリレーの信号線が

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なんか嫌な感じでひねくれてました。
セルが突然回らなくなった原因は、もしかしてここではないだろうか?

そもそも『リレースイッチ』の構造ですが、リレー本体に2系統の配線がつながれていて、その片方(配線A)に信号線としての微弱電流が流れると、もう片方(配線B)がスイッチングする仕組みになっています。

そこで、まずはその状態を点検する為、配線Aに電流を流し、配線Bにテスターを当て通電を確認すると、、、

おや?

おやおや??

配線Aに電流を流しても、流さなくても、テスターはピーピー鳴るじゃぁありませんか!?

え?ってことは、スイッチングどころか、つながれっぱなしってこと!?んなばかな!?

ちょとまてちょとまておにぃさん!

それでは、配線Bの抵抗を計測します。

まず、配線Aに通電無しの状態。

e0159646_0235627.jpg


約19Ω。

次に、通電状態。

e0159646_0253336.jpg


約1.2Ω。

ナールーホードー!!

そういうことっすか!!

ところが、ライトリレー等別のリレーも調べてみると、それらの配線Bは完全にスイッチングされていました
したがってDB7の場合、セルモーターリレースイッチは信号線が送られて無い状態でも、完全に接点が離れているわけではなく、微弱電流(約0.63A)が常に流れているということが判りました。










なぜ?

by tm144en | 2015-05-11 00:39 | BIMOTA DB7S | Comments(8)
Commented by eiji at 2015-05-11 20:22 x
その、ギポシの案、良いですね。
洗車の時に、気になったリヤホイルを外すと、
見事に、ハブベアリングとハブダンパーが死んでました。
ホイールには、ハブダンパーのカラーに、
削られた傷がガッツリ、
ベアリングは、錆び錆び。
ベアリングを打ち変えるのに、ブログ参考にさせて頂きました。
ありがとうございます。
Commented by tm144en at 2015-05-12 11:00
早速色々楽しんでおられるようですね!

一つお聞きしたいのですが、NTNのベアリングのはめあいはどうでしたか?ユルくはありませんでしたか?
Commented by eiji at 2015-05-12 17:50 x
今回僕が選んだベアリングはNSK6006VVC3E D4MS 3個と NTN60/28ZZC3 1個です。
NTNが今日来たので、まだ組み付けてませんので、組み付けたらまた報告しますね。
あと、両外がC3なのに中がCNだと、隙間が違い事による加重集中があるかと思うと、
気持ちが悪いので全部C3にしました。
60/28のC3がZZしか流通していないけれど、中のベアリングだし、
ZRX1100は全部ZZ使って1万キロになりますが問題がまだ出てないので、
金属シールのZZでも気にせず、60/28はC3を選択しました。
前オーナーがオーナーズマニュアルにリヤのハブベアリングをクレーム交換と書き残されてました。
しかるに、CNだとやっぱりダメなんだと思います。
ちなみに、ZRX1100はCNでも問題出てないのですが、トルク変動の違いでしょうか?
Commented by tm144en at 2015-05-14 05:35
CNやC3などによるすきま値の設定は、ベアリングのしめしろによって決まるものなので、マシンの特性とは関係しません。
ただ、ベアリングの内部すきまで寿命と剛性が決まってくるので、メーカーによってはそこを狙っていると考えられます。

例えばNTNのd=24〜30mmのラジアルボールベアリングにおける内部すきまは
CN→5〜20μm
C3→13〜28μm
となっています。
メーカーがもしC3を設定しているのであれば、内部すきまが13μmを下回らないようにする必要があると考えているからであり、CNのベアリングを使用した場合、物によっては13μmを下回っているので、その場合問題が生じてしまいます。

ここで2つ考えられますが、1つ目はたまたまCNのベアリングの内部すきま値が13μm以上であった可能性。
もう1つは、メーカーが狙っているベアリングの内部すきまの最小値に余裕がある可能性。
しめしろによってベアリングの内部すきまがゼロになっても、ベアリングの寿命にはなんら問題はなく、むしろもう少し先のマイナス10μm前後に最大寿命があります。
ただ、この最大寿命を一歩越えると崖のように寿命が落ちるので、メーカーとしては余裕を持たせるのが普通でしょう。
cnを使うことで、ギリギリこの最大寿命(及び高剛性)を達成している可能性も考えられますね。



私の車両の場合、NTNが付いていた部分のはめあいだけが他の3箇所に比べて緩かったので、C3で揃えると逆にNTNだけすきまが大きすぎるという結果になるため、敢えてCNで帳尻を合わせる方法をとりました。
とはいえ、そもそもすきま値にはバラツキがあり、はめあいの精度にもばらつきがある以上、4箇所のベアリングで全て均等なすきま値にするというのは現実的では無いのですが。。。

金属シールはどうでしょうねぇ〜。。。
雨の日乗らない、洗車で水かけないということでしたら大丈夫だとは思いますが。。。

まぁ、ゴムシール付いてても錆びちゃう車両ですからねぇ(笑)
Commented by eiji at 2015-05-14 19:21 x
なるほど、まだ60/28は嵌めていませんが、手でちょっと合わせた感じでは、
他のベアリングより、嵌め代が甘い気がしますね、手で押し込めそうです。
高トルクのところは隙間が狭すぎると焼きつく可能性が高いと聞いた事がありますが、
リアルにどうなんでしょうね?
あと金属シールはまめにグリスアップしていれば、
雨の中で合計1000キロ以上走行していますが、
今のところ問題は出てないですね。
ただ、ZRX1100ではベアリングの外にシールがあって、
カラーが付いているので、直接水が掛からないからだと思います。
DB7は外からベアリングが丸見えですからね、
ベアリングが錆びてカラー抜くの大変でした。(笑)
なんにせよ、これで試してみます。
ダメになったら、また交換します。
Commented by tm144en at 2015-05-15 05:02
ホイールベアリングに関してのことであれば、内部すきまが狭すぎる(おおよそー10μm〜ー20μm以下)と確かにベアリングの寿命は著しく低下しますが、それは高トルクであろうが低トルクであろうが同じことです。
ただ、高トルクの方が寿命が尽きるのが早い(=焼け付く)ことは間違い無いでしょうが、高トルク『だから』ということは言えません。

ただ、そのお話からの想像ではありますが、例えば50cc程度のマシンでホイールベアリングをC2にしてみたら、なんか剛性感溢れるマシンになったりして!?、、、などという妄想をかきたてられました(笑)

いずれにせよ、運転時のベアリングの内部すきまの適正値は限りなくゼロであるのが望ましいとされています。


Commented by eiji at 2015-05-16 18:54 x
ご報告です。冷凍室から出し60/28は、手で入りました(笑)
内部隙間による剛性感、面白いですね。
Commented by tm144en at 2015-05-17 12:05
ほほう!そうでしたか!
参考になります!


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