2015年 01月 08日

【DB7】配線の解剖(その3)

それでは、ヒューズボックスの『サービス』について。

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『サービスヒューズ』から延びた赤線は、メインキーでON/OFFにスイッチされ、ホーンスイッチ、ウィンカーリレー、前後ブレーキランプスイッチへと分配されています。
これは、今回の配線処理にあたって大々的に『ダイエット』した配線の一つとなります。

というのも、分配の数がある分、配線が重複してしまっていたからです。

位置関係を考えると、リアブレーキランプスイッチ以外は全てフロントのキーシリンダー周辺にあります。
しかし、サービスから延びてきたプラス配線がキーシリンダーを介して出力されているにも関わらず、それらはわざわざバッテリーの積載されたマシンの中心部で一旦集結され、そこからウィンカーリレーとブレーキスイッチに関しては再びフロント側へ戻るということになっていたのです。

そして、ウィンカーの配線に関しては、

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このようになってます。
ウィンカーリレーに送られた電流は、ウィンカーの「チッコ、チッコ」という点滅信号に変換されスイッチボックスへと送られます。
このスイッチボックスで左右どちらかにスイッチされることで通電し、ウィンカーの点滅とメーターの表示となるわけです。

ウィンカーの配線は前後左右あるので、なかなか複雑な束になります。
しかし、ウィンカーリレーがフロントにあり、そのすぐそばにウィンカースイッチが存在し、さらに左右のウィンカーもメーターもすぐそばにあるにも関わらず、その全てが先ほどのマシンの中心で結束されているという、まさに無駄の極みであったんどえす。

まぁ、マシンとして『無駄』であっても、生産コストの観点で考えれば『有益』ですので、気に入らないのであれば自分で手直しするしか無いのでしょう。

というよりは、これによって、自分で手がけた『オリジナルの1台』としての付加価値を、自分自身で見いだす事が出来たのであれば、もうそれに越したことはないと、私は考えているのであります。

by tm144en | 2015-01-08 13:56 | BIMOTA DB7S | Comments(0)


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