【DB7】配線図の解剖(その2)

セルモータースイッチから追っていきますと、

【DB7】配線図の解剖(その2)_e0159646_2372874.jpg


赤線で、クラッチとメーターと連結されており、クラッチからは青線でECUに繋がっています。緑線はアースです。
昨日見ました、ライトリレー及びセルモーターリレーとはメーターとECUを介して繋がっていることになります。

つまり、セルスイッチからの情報はECUかメーターでコントロールされ、ライトリレーに信号が送られるのでしょう。
クラッチのスイッチがECUに伝わるようになっているので、クラッチスイッチがONの時だけ点火するよう制御されているもと考えられます。
また、走行中にクラッチスイッチをON(握った状態)にしてアクセルを大きく開けると、点火が制御されて、回転数の上昇にモタツキが出るそうです。

これでセルモーターまでの一連の流れはなんとなく把握出来ました。
一つ判らないのは、ECUとメーターのどちらからの信号がライトリレーに伝わっているのか?という点ですが、まぁその内解ってくるでしょう。

さて、つづきましてヒューズボックスをみます。

【DB7】配線図の解剖(その2)_e0159646_3192917.jpg


改めて見て驚きなのですが、バッテリーのプラスから延びてきた配線をまずはメインヒューズに通し、そこからタコ足の様にそれぞれのヒューズに分配しているんですね!
考えてみれば驚く程のことではありませんが、今まで考えようともしてこなかったのでとても新鮮な印象を受けます。

それでは、ヒューズボックスの2番目、『ライト』からの配線を見ていきます。

【DB7】配線図の解剖(その2)_e0159646_3425980.jpg


ライトヒューズから出た赤線は、まずライトリレーを通り、ハンドルのスイッチボックスに向かいます。ここで、ハイ/ロー切り替スイッチとパッシングとに分かれます。

ハイ/ロー切り替えスイッチからは、青線のロービームの配線と緑線のハイビームの配線とに分かれます。
青線のロービームはそのままヘッドライトへ繋がり、紫線のアースへと抜けます。

緑線のハイビームは、パッシングスイッチからの緑線のハイビームの配線と合流し、ヘッドライトへと繋がります。
また、途中メーターへの分岐があり、これがメーターのハイビーム灯だと考えられます。

DB7のヘッドライトは2灯式なので、ハイ/ローそれぞれのアース線があります。

『ライトヒューズ』で制御しているのはヘッドライトだけで、ウィンカーやテールライトは『サービスヒューズ』で制御されていることが解りました。

明日は、サービスヒューズから見ていこうと思います。

、、、、あ、全く面白味の無い内容ですみません(苦笑)
私の勉強に、少々お付き合い下さいませ♪
Commented at 2015-01-08 08:19 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tm144en at 2015-01-08 13:59
新車を購入した際に、PDFの入ったCDを貰いました。
コピペも出来る、プロテクトの掛かってないデータで大変重宝してます(笑)
フサベルのサービスマニュアルはコピペが出来ないプロテクトが掛かっていたので、翻訳が苦労しました。
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by tm144en | 2015-01-07 03:53 | BIMOTA DB7S | Comments(2)

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