2014年 12月 25日

【DB7】ステアリングダンパー

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DB7のステアリングダンパーは、ここに取り付けられています。

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これも、リアショックと同じエクストリームテック社製です。減衰力の調整が出来るので、高級感タップリです。

ーーーーちなみに、ステアリングダンパーの構造は、

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こんな感じです。
リアショックのダンパーと、オイルによる減衰力を発生させるという点では基本的に同じ構造ですが、大きく違うのはガス室を持たないという点。

リアダンパーの場合、ロッドが縮むとカートリッヂ内の体積がロッドの分増加するので、その分を相殺させる為の圧縮するガスが封入されています。

対してステアリングダンパーは、ロッドの両端がカートリッヂより外側に出ているので、すなわち進入した分出て来るので、内部の体積は常に一定となります。
したがって、圧縮性のガスやエアーを入れる必要が無いのです。

余談

リアダンパーを、ステアリングダンパーみたいな構造にしたら、どうなるんでしょう??

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ケツの下で、細いロッドが猛烈な速度で上下運動してるっていう面白さ(笑)シート外すと見えるんです。

メリットは、カートリッヂ容積を大きく取る事ができ、スプリング長も長くする事が出来ます。
減衰力は、ガス圧の影響を受けないので、よりシビアなセッティングが可能。
ガス封入の手間が要らず、コストも削減でき、メンテナンス性も向上。


デメリットは、トップの取り付け構造の複雑化。
出入りするロッドの通路確保、ならびに安全性の確保。
そしてなにより、キャビテーション起こりまくって、多分だめ(爆)


ーーーーーさて、話が横道にそれましたが、

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取り付け箇所には、ちっちゃいスフェリカルベアリングがあるので、

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ゾイルを塗っておきました。
最近、スフェリカルベアリングにはチキソよりゾイルの方が良いんじゃないかと思っています。

スフェリカルベアリングの内部隙間は、100分の数ミリ程度なので、果たしてその隙間に入る程度の量で、グリス皮膜が保たれるのかは、甚だ疑問が湧いたのです。

例えばラジアルボールベアリングの場合、外輪と玉、玉と内輪のそれぞれの隙間はは100分の数ミリ程度ですが、その接触面はほぼ『点』です。
従って、それ以外の空間が広く存在するので、グリスの保有スペースとして機能します。

しかし、スフェリカルベアリングの場合、このグリス保有スペースを確保する事が出来ないので、100分の数ミリ×玉の表面積程度のグリース量ではすぐに無くなってしまうと言って良いでしょう。

そこで、ゾイルの様な『表面改質』というコンセプトで、保護皮膜ではなく、金属そのものを『改質』することで、錆等の害から防ぐ事が出来るのではないかと考えたのです。

まぁ、『表面改質』というのが、どれほどのモンなのか、、、という疑問はあるのですが。。。

ーーーー話変わって、

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エクストリームテック社の失敗(笑)
締め込んだ時に、「ズリンッ!」ってなった模様。
なーんだ、俺と同じレベルじゃん♪


、、、、ん!?

N2 HIGH PRESSURE???

な〜に〜!!

窒素ガス封入されてるって〜〜!!??

by tm144en | 2014-12-25 05:18 | BIMOTA DB7S | Comments(0)


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