【DB7】スイングアーム内防錆塗装

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さて、やってみますかー。

錆置換についてネットで調べられる範囲で色々見たのですが、特に有益な情報を見つけることは出来ませんでした。
結局心配したのは、母材に対する悪影響があるのか無いのか、という部分なのですが「こんなヒドいことになったー!」と悪口書いてる人は居なく、逆に考えれば、すなわちそういうことは起こらないとも言えますが、はてさて。

それよりも、どちらかと言えば『効果が無い』とか『完璧ではない』という意見は散見しましたが、私としては効果の程はそれほど重要視していないので、別に気にもしません。

ーーーーーという訳で施行方法ですが、説明書きによれば酷い錆の場合は2回塗りを薦めており、1回目は2倍の希釈、2回目はホボ原液で塗布せよとなっていました。
1回目は、錆の根まで浸透させる為に薄くするのだそう。

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という訳で、原液をよく撹拌(かくはん)させた後、水で2倍に薄めます。
その液体を、

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スポイト容器に移し、

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注入。

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左右それぞれヒタヒタになるまで入れ、数分放置します。

錆の根まで浸透したような気分になったので、

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中身を捨て、一旦乾燥させます。

====数時間後====

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どんな塩梅になったかスコープで確認してみると、

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まぁ、表面は全然駄目というか、勿論2倍の希釈なのでまるでヌラサッてません。
さぞ、根に浸透したことでしょう。。。

構造が構造なので、あと1週間放置しようかとも考えたのですが、そうすると、翌週の塗装後さらに1週間放置することになるので、さすがに待ちきれないということで、もう2回目を注入しちゃいます。

今度は原液の注入の為、スポイト容器では中々入っていきません。
ジワリジワリと入るのを、ただひたすら待つだけ。

しかも、1回目の塗装の時点で、2倍希釈なのに原液の半分以上を使用しているので、2回目はひたひた注入には至っておりません。
したがって、入った分を中で塗り広げるようにさせる為、スイングアームを持ってアッチコッチの角度に傾けるのですが、先の粘度を考えるとサクっともいきません。

そんなどんくさい作業でなんとか左右の施行を終え、

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さかさま放置。


====数時間後====

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ヌラサッてる箇所もありますが、まだ錆の浮いてる箇所もあります。
塗りが甘ければ、錆が浮いてくるというのは説明書通りなので、要するにもう一回塗る必要があるということです。

えーと、、、

1キロ缶でおおよそ5000円でしたので、、、、、

えーと、、、

1回目がアホだったのかな?

1回目薄めて粘度の軟らかい状態なのだから、少量の液でシャバシャバやるだけで良かったし、しかも左右バラバラにやれば使用量も半分で済んだはず。

うーーーーーーん。

ちょっと、無計画過ぎた(爆)
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by tm144en | 2014-12-16 02:42 | BIMOTA DB7S | Comments(0)

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