2014年 08月 23日

減衰力発生機構の作動と作動油の流れ

さて、そろそろ私の想像力では事が及ばなくなってしまったので、

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参考書の力を借りることにします。
なんでもすぐ頼るんじゃなく、まずは自分で考えることが重要!


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(注:今回の件に関する部分だけを抜粋します。)

○減衰力発生機構の作動と作動油の流れ

機能、条件などから。フロントフォークの構造とともに減衰力発生機構も選択される。ダンパーはバルブ構造により減衰力特性の設定の自由度が決まり、『速度2乗特性』『速度比例特性』『速度2/3乗特性』といった減衰力速度特性を得ることができる。

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(a)フローティングバルブ構造

(*省略)

(b)インナーロッドバルブ構造
密閉されたシリンダー内には、インナーロッド下部に結合された伸び側(REB)バルブ機構と、シリンダー下部に結合された圧縮側(COMP)バルブ機構が内蔵されており、伸び側、圧縮側のそれぞれ単独に減衰力特性を自由に設定することができる。

リーフバルブ(シム)は板バルブ(高張力鋼板)を使用している為、バルブの反応性が良く、温度変化による減衰力への影響が少ない。

①内周支持リーフバルブ構造

(*省略)

②内周固定リーフバルブ構造
(今回のオーリンズのバルブ機構は)伸び側ピストンと圧縮側ベースバルブケースのそれぞれ両端面にチェックバルブとリーフバルブが単独に位置している。

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リーフバルブは、同径か異径のリーフバルブが積層されて内周で固定された構造となっている。

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特性としては高周波微振幅制振性と伸び側、圧縮側の切り換え応答性が良く、接地性に優れている。
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あの『シム』が、『たわんでいた』というのが驚愕の事実でした!!
とてもたわむとは思えない程硬いので、全く想像出来ませんでした。。。

あと、今回のまとめでは、『オリフィス』の概念はすっ飛ばしていますので、あしからず。

いやぁ〜、勉強になった☆☆☆

by tm144en | 2014-08-23 03:27 | BIMOTA DB7S | Comments(2)
Commented by Babu at 2014-08-23 18:15 x
「目から鱗が落ちる」ですね。

でも実技や参考書で理解を深めようとする姿勢、見習いたいです。
ついつい情報だけで頭でっかちになりがちなんで、、、
Commented by tm144en at 2014-08-24 03:26
いえいえ、たまたま他にする事がなかったからで、私もいつもは情報が先立ちます。
でも、やはり実際に実験なんかすると理解の仕方が断然違いますね☆


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