2014年 07月 29日

【DB7】脱スプロケットハブベアリング

♪お酒はゆるめの〜燗がいい〜♪
♪肴は炙った〜イカでいい〜♪
♪軸受けしめしろ〜きつめがいい〜♪

、、、ということで、スプロケットハブのベアリングも交換します(笑)
手応え的には全然問題無かったのですが、というかちょっとユルい位です。まぁ、これを新品にした所で、しめしろそのものに変わりはないんでしょうけどね。ただSKFにしたいというだけの願望です。

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ベアリングを外す前に、ちょっとダンパー部分の腐食を奇麗にしておきます。

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錆を軽くペーパーで削って、

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コンパウンドで磨きます。
ここはゴムとぶつかる部分なので、真円とかそういうのはそんなに気にしなくても大丈夫です。
ただ、浸食してへっこんでる部分はどうしようもないので、そのままにしておきます。スプロケットを固定しているボルトのナット側と兼用になっているので、いよいよ駄目になったら、新しいのに交換することもできます。

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ベアリングはプレスで押し出すことが出来ますが、そのまま力技ではやりません。
プレスで軽く圧を加えた状態(ベアリングは動かない程度)にして、ハウジング側をヒートガンでまんべんなく温めてやると、そのうち「グゴッ!」といいます。そしたら、少しずつプレスを掛けてやると、最初の時より弱い圧でスルスルと抜き取ることが出来ます。
圧入の時程の温度差には出来ませんが、それでもなんぼか圧力は変わるので、こうした方がハウジングを痛めずに済みます。

ちなみに、ハウジングとベアリングとの温度差を補正することが出来るベアリングがNTNさんにあるんですよねぇ。

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『熱膨張補正深溝玉軸受』
これ、チョー気になる☆
けど、クリープ起こしてないんだったら使う必要もないでしょうし、むしろ抜くの大変そうですよね。
それよりも、しめしろ調節機能付きとかあったらいいのになぁ〜。ハウジング側でどうにも出来ないから、そういう時用で。

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無事脱♪
圧入状態と、取り外した状態で比べてみても、やはり手応えに大きな変化はないですねぇ。
例のNTNのベアリングの場所程緩い圧入ではありませんでしたが、ブレーキ側程キツくもありませんでした。
あ、いや、まてよ。2個同時だから、その分で考えると結構緩かったとも考えられますね。もしかすると、NTNの場所と同じ位かもしれません。

これは、どういう考えたらいいのでしょう。。。

例えば、スプロケット側のベアリングは3個あるので、軸の強度を考える場合は3で割れるとか?ベアリング3個なら、1個の場合のしめしろより、1カ所当たり3分の1程度で良いのかもしれませんね。今回の、このベアリングの圧入具合がBIMOTAの計算ずくと仮定すれば、そういう理屈も考えられなくもないですね。

そもそも、強度を出す為に3個も使用してるのですから、ここからさらに締め込んでしまったら右側とのバランスが悪くなってしまうとも考えられます。

まぁ、想像の域は出れませんが、でも、BIMOTAがそこまで考えてるとは、思えないんだよな〜(笑)
BMWなら考えてそうだけど(笑)

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中身を見てみると、チキソグリスが詰まってました。ああ、そういえば詰めたっけ?


ーーーーさて、そんなわけで、ホイールベアリングは1個だけNTNで、あとの3つはSKFということで発注しました。4つともNTNで揃えることも出来ましたが、やっぱSKFを付けたいという欲望があるので、不揃いとか考えずそうすることにしました。

あと、私の読解力不足で勘違いかもしれませんが、どうも2社の商品説明を見る限り、SKFの方が内部すきまが若干狭いような気がするのです。
NTNの標準が『CN』としてる所を、SKFは『C3』がどうのこうのって書いてあるんですが。。。

===SKFさんHP引用

nternal clearance

SKF single row deep groove ball bearings are manufactured with Normal radial internal clearance as standard. Most of the bearings are also available with C3 radial internal clearance. Some of the bearings can also be supplied with a smaller C2 clearance or the much greater C4 or C5 clearances. In addition, deep groove ball bearings are available with reduced or displaced internal clearance ranges. These special clearances may use reduced ranges of standard clearance classes or partitions of adjacent classes, see designation suffix CN in section Supplementary designations. Bearings with internal clearance not to standard can be supplied on request.

===

翻訳→

SKFの単列深溝玉軸受は、標準でノーマルラジアル内部すきまで製造されています。ベアリングのほとんどは、C3ラジアル内部すきまとも用意しています。ベアリングの一部は、小さな間隙C2またはC4はるかに大きい又はC5隙間を供給することができる。また、深溝玉軸受は、減少または避難内部すきまの範囲で使用可能です。これらの特殊なクリアランスはセクション補足名称で指定の接尾CNを参照して、標準クリアランスクラスまたは隣接するクラスのパーティションの縮小範囲を使用することができます。ではない標準の内部すきまと軸受はリクエストに応じて供給することができる。

=====

、、、あ、今読んで解った!
C3は用意してるってだけで、標準はやはりCNなんですね。
C2とC4、C5は一部供給することが出来る、と。

なるほどなるほど。。。

あれ、じゃぁ、頼んだヤツって、、、、CN?

え?C3ってどうやって頼むの?

ってか、純正って、CN?

え?

by tm144en | 2014-07-29 02:47 | BIMOTA DB7S | Comments(5)
Commented by babu at 2014-07-29 12:11 x
C2 C3 C4 これらは「精度」で精度が高い=隙間が小さいです。
精度が高い物は当然下位互換がありますが、場合によってオーバークオリティになるので特に要求が無ければ対荷重や回転数でサイズを決定しているはずです。
純正部品のベアリングが通常入手できる(モノタロウ等で)ものより高価なのは上記精度によるものだと思います。
Commented by tm144en at 2014-07-30 02:03
ナルホド!緻密な隙間サイズ展開ではなく『精度』による結果論なんですね。
純正品が高いのは、単なるボッタクリだととあるバイク屋さんに教えてもらい、以来ベアリングはベアリング屋さんで同サイズを購入することが殆どでしたが、内部すきまやしめしろの理屈をかじってしまった今では、とんでもないことをしていたことに気づかされましたね(笑)

まぁ、なんでも勉強ですね!
Commented at 2014-08-03 15:29 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ノーベル田中 at 2014-08-03 15:33 x
こんにちは。
写真の門型プレス
アストロ製ですよね。
それしっかりしていて、とても欲しかったのですが
税込み26000円もするので諦めました。
昨日中華製送料込み20000円のヤツをポチったのですが
今からどんな精度の物が届くか
非常に心配しております。
Commented by tm144en at 2014-08-04 00:25
コメントありがとうございます☆
僕のはアストロ製ではありますが、『しっかり』はしてるものの精度は『?』です(笑)
なかなかプレス側と台座の水平が出せれないので、シビアな圧入は冷や冷やします。


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