2014年 07月 13日

【DB7】配線点検、、、のハズが

e0159646_2232659.jpg


配線点検の為に、憫然たる姿にされたDB様。

プラグが原因では?とのことだったが、症状から考えてそうとも言い切れなかった部分がある。
確かに、プラグ失火が原因による片排である事は間違いないと思う。しかし、それだけでは、メインキーがショートした原因を説明出来ないのだ。

プラグとメインキーの原因が別にある、ということも可能性としてゼロとは言えないかもしれないが、全く同じタイミングで、別の原因による症状が現れるなんて、無いと思う方が正しいだろう。必ず因果関係があるはずと私は考える。

おそらく、プラグの失火は最終的な症状ではないだろうか?
何らかの原因によりメイン系統にトラブルを抱え、それによりメインキーのショート。その後イグニッションオンになるものの、先の原因により不十分な点火が行われ不完全燃焼。結果、プラグがカブってしまった。

『メイン系統にトラブル』を考え、配線図と見比べながらまずは接点を全てチェック。しかし、接点不良などの状態は確認出来なかった。
接点間の導線の被覆の中で断線等があるかも知れないが、さすがに表面から確認する事は出来ない。現時点で症状が出ていないため、通電チェックしても意味が無いのだ。
そこで、タイラップできつく縛られていた箇所を中心に、指で押しつぶしながらキーのオンオフをし、通電が切れないかを確認してみたが、まるで症状が出ない。というか、スタンド以来メインキーショートの症状は一切出なくなったのだ。

症状が出ない物の原因を探る程、やりきれないものは無い。

いよいよ頭が煮えてしまったので、気分転換をすることにした。

普段手の入らない部分を磨いていたら、段々エスカレートしてきた。。。

e0159646_158194.jpg


まず、以前から気になっていたのだが、メーター内に曇りと水滴があったので、今回外したついでに直す事にした。

一旦バラし、清掃後組み付け、

e0159646_1592285.jpg


継ぎ目部分の溝をコーキング。しっかりマスキングして、ご丁寧な作業を心掛けた。
元々、プラスチックボンドの様なものが塗布されていたので、ここからの浸水ではないかもしれないが、念の為。
あとは、裏側のコネクター部分が大気解放になっているので、その部分にもう一工夫施す必要がある。

e0159646_24145.jpg


ジェネレーターが取り付けられていたステーが、塗装の下で錆が浸食していたので、表面を磨き再塗装。元々は黒だったが、青いスプレーしか在庫してなかったのでこの色に。殆ど見えない部分ではあるが、小さなオシャレである。

e0159646_264948.jpg


最後はラジエターコア。
コアの隙間に、無数の虫が挟まっている。洗車の時ブラシで擦ってはいるが、とても取りきれるレベルではない。
外した状態で洗車場に持って行き、スプレーガンで直接吹き付け大分奇麗になったように見えるものの、完璧には至らない。
何か細い物でほじくり出すしかないだろう。

かなり細い隙間なので、なかなか適当な物が見当たらないが、良い物を見つけた。

e0159646_2131060.jpg


夏用のワイパー。これのゴムの部分についているステンレスのフレームである。

e0159646_215060.jpg


グラインダーで先を細くすれば、見事なまでに『ラジエターコア専用掃除棒』へと変貌した。

e0159646_2165548.jpg


ステンレス製でコシがあるので、作業性は抜群。
しかしながら、全ての虫をほじくり出すのに2時間は掛かってしまった。。。。

by tm144en | 2014-07-13 02:21 | BIMOTA DB7S | Comments(0)


<< 【DB7】各部補修      【K1】トルクロッド >>