【K1】オイルパン磨き
2014年 06月 30日
さてオイルパン。
オイルパンの『理想』について色々考えてみたのですが、やはりオイルを汚れもろともキッチリドレンから絞り出す構造であることが望ましいと思う訳です。
考えようによっては、エンジン内部のアルミのザラザラが、かえって汚れを掻き取る効果も期待出来るとは思いますが、オイルパンの壁側をわざわざ塗装してる位ですから、BMW的にはそうは考えていないと推測出来ますよね。
あとは、ザラザラしてる方が表面積が増え、放熱効果が期待出来ます。ザラザラのメリットは多分これだけだと思うのですが。。。
でも、ですよ。やはり壁側は塗装してるというのがやはり引っかかってしまいます。どうしてオイルパンの底は塗らなかったの???
コスト削減?
ドレンに向かって絶妙な傾斜と溝まで掘ってるのに、
なんか溶接スパッタみたいなツブツブはついてるし、品番の刻印はあるしで、なんとも中途半端な気がしてしまうのです。
というか、この表面は何なんでしょう?グレーの塗装、、、というかコーティングのような?
コスト削減説を考えるなら、アルミむき出しであって然るべきでしょう。どうせオイルに浸る場所なんですから、腐食なんてしません。
それをわざわざコーティングのような処理を施しているというのなら、やはり何かしらの意図があると考えられます。
とはいえ、このスパッタみたいなのは、『意図』ではないのは明らか。ついでに刻印も邪魔でしょう。
、、、、、ということで、
削ってもうた♪
そして、、、
やり過ぎた(笑)
いやぁ、そのぉ、、、やっぱ鏡面でしょ(笑)
リューターの削り粉を洗い流してて気づいたのですが、オイルパン表面のザラザラした表面に、結構アルミの粉末汚れが蓄積していたのです。いやぁ、それはもうミクロの隅々に蓄積していたのだと思うのですが、やはり表面がザラザラしていたら、どうしたってアルミの粉末は残っちゃいますよね。
いやぁ、なんか勘違いかもしれませんが、もう段々ムラムラしてきちゃったんで「えーいままよ!」ってな感じでペーパーを取り出し、、、
そして気がついたら、こんなんなってました。でも、まだ途中ですが。
まぁ、『オイルをキッチリ抜く』という使命はこれで間違いなく達成出来るでしょう。
ただ、もしオイルパンに私には理解出来ていない性能が求められていたとしたら。。。。
うーん。曇り無くオイルパン磨いたけど、心が曇ってしもた(爆)
by tm144en
| 2014-06-30 23:15
| BMW K1
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