【モントーク】ブレーキ液交換!!(フロント:前編)
2011年 10月 14日
ABSの付いたBMWのブレーキ液交換は、通常BMWディーラーでしか出来ません。
しかし、どれだけ特殊な事をやっているかと思えば、然程の事はない。勿論、通常のブレーキのようにはいきませんが、手順や注意事項をしっかり踏めば、誰でも出来ます。推奨はしませんが。。。
要するに、、、
========
<ブレーキマスター>
|
|①
|
<ABSコントロールユニット>
|
|②
|
<キャリパー>
=========
こういうことなんです。
①と②の2カ所でエア抜きをすれば良いのです。
ーーーーではまず①から。
作業の前に、まずバッテリー端子を外し、その後ABSユニットのカプラーを外します。逆をやるとCPに『エラー』が出てしまいます。
①のエア抜きの場所は、
ここ。ブリーザーバルブが6箇所あります。前後3箇所ずつです。
手法そのものは、通常と同じです。マスターをポンピングして、ここから「ドピュッ」と出すだけです。
ただ順番が決まってるので注意が必要です。
マスターのブレーキ液を綺麗に抜き取り、新液を補充します。
あとはひたすら、
「シュコシュコ、ドピュッ!」
「シュコシュコ、ドピュッ!」
3カ所を2周やります。
ここでは、マスターのポンピングの速度に注意が必要です。『かなり』ゆっくりやらないと、エアーを咬んでしまいます。手応えをしっかり確認しながらやる必要があります。
前回の交換から1年ちょっと経過しましたが、至って綺麗でしたね♪
2周終わったら、
マスターは蓋をします。ネジが4本あるので、しっかり均一に締め込みます。
さて、前編の(マスター〜コントロールユニット)の経路はこれで完了。とてもあっさりしてますよね(汗)
次は(コントロールユニット〜キャリパー)なのですが、ここでちょっとアイテムが必要になります。
ポンピングは、マスターで行うのは同じなのですが、液を補充する場所が今度は、
ここからになります。
ここですね。
で、このままだとちょっと都合が悪いのです。
そこで、
こんな物を見繕ってきました。
ナットは、M18の2.5です。ダイスの代わりにします。
まずミニメスシリンダーの底の部分をカットします。底が抜けた状態にします。
そして、
ナットをダイス代わりにして、先程カットした部分にネジ目を切っていきます。ダイスはあらかじめヒートガンである程度温めておきます。
こうして出来た物が、
ネジ目の付いた漏斗です。
これを、
コントロールユニットの先程の部分にねじ込んでいくって訳です☆
キャリパーのエア抜きをするにあたって、ブレーキ液の容量を増やす必要があったんです。
しか〜し!!
この状態で液を注いだら、しっかり継ぎ目から漏れてきてしまいました(爆)
パッキンは無理っぽいので、シールテープか何かを巻かないといけませんね(汗)
今日はココまで!!
しかし、どれだけ特殊な事をやっているかと思えば、然程の事はない。勿論、通常のブレーキのようにはいきませんが、手順や注意事項をしっかり踏めば、誰でも出来ます。推奨はしませんが。。。
要するに、、、
========
<ブレーキマスター>
|
|①
|
<ABSコントロールユニット>
|
|②
|
<キャリパー>
=========
こういうことなんです。
①と②の2カ所でエア抜きをすれば良いのです。
ーーーーではまず①から。
作業の前に、まずバッテリー端子を外し、その後ABSユニットのカプラーを外します。逆をやるとCPに『エラー』が出てしまいます。
①のエア抜きの場所は、
ここ。ブリーザーバルブが6箇所あります。前後3箇所ずつです。
手法そのものは、通常と同じです。マスターをポンピングして、ここから「ドピュッ」と出すだけです。
ただ順番が決まってるので注意が必要です。
マスターのブレーキ液を綺麗に抜き取り、新液を補充します。
あとはひたすら、
「シュコシュコ、ドピュッ!」
「シュコシュコ、ドピュッ!」
3カ所を2周やります。
ここでは、マスターのポンピングの速度に注意が必要です。『かなり』ゆっくりやらないと、エアーを咬んでしまいます。手応えをしっかり確認しながらやる必要があります。
前回の交換から1年ちょっと経過しましたが、至って綺麗でしたね♪
2周終わったら、
マスターは蓋をします。ネジが4本あるので、しっかり均一に締め込みます。
さて、前編の(マスター〜コントロールユニット)の経路はこれで完了。とてもあっさりしてますよね(汗)
次は(コントロールユニット〜キャリパー)なのですが、ここでちょっとアイテムが必要になります。
ポンピングは、マスターで行うのは同じなのですが、液を補充する場所が今度は、
ここからになります。
ここですね。
で、このままだとちょっと都合が悪いのです。
そこで、
こんな物を見繕ってきました。
ナットは、M18の2.5です。ダイスの代わりにします。
まずミニメスシリンダーの底の部分をカットします。底が抜けた状態にします。
そして、
ナットをダイス代わりにして、先程カットした部分にネジ目を切っていきます。ダイスはあらかじめヒートガンである程度温めておきます。
こうして出来た物が、
ネジ目の付いた漏斗です。
これを、
コントロールユニットの先程の部分にねじ込んでいくって訳です☆
キャリパーのエア抜きをするにあたって、ブレーキ液の容量を増やす必要があったんです。
しか〜し!!
この状態で液を注いだら、しっかり継ぎ目から漏れてきてしまいました(爆)
パッキンは無理っぽいので、シールテープか何かを巻かないといけませんね(汗)
今日はココまで!!
by tm144en
| 2011-10-14 02:53
| BMW R1200c モントーク
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