【モントーク】タペットクリアランス調整

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モントー君の、タペット調整をします。去年一回だけやった事はあります。

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水平対向エンジンには数多くのメリットがありますが、その内の一つに『タペット調整の容易さ』が挙げられます。
僕のモントー君にはエンジンガードを付けているので、それを外す作業が一つ増えますが、基本的にはいきなりヘッドカバーを開けて調整する事が出来ます。
普通のバイクならそうはいきませんよね。

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左シリンダーのトッププラグだけ結構カブってました。比較的回して乗る機会が多かった様に思うのですが、何か根本的な原因でしょうか?
サイドスタンド側なので、オイルが上がってしまってるのもあるかもしれませんね。

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調整作業自体はとっても簡単です。ブレードを真っすぐ挿す事が出来る上、スペースにも充分過ぎる余裕があります。

クリアランス調整が容易→クオリティーの高い調整が可能→エンジンが常に快調→寿命が伸びる

これがBMWボクサーの長寿の秘訣でしょう☆

ただーし!!

フィラーゲージの『感触』による測定方法は、僕の性格にまったく合いません。何度も何度も何度も何度も何度もやり直して、ようやっと「こんなもんかな?」という程度ですから。
また、最後にナットを締め込むと微妙に感触が変わるのも、煮え切らない原因になってますね。

例えばトルクレンチのように、『ここ!』っていう目印があれば気分的に大分違うのですけどね。

ただ、今回クリアランスが結構広がってました。0.15に0.2が余裕で入ってしまいましたから(汗)
というか、前回の調整の時、かなり『甘め』のクリアランスにはしてましたが、はてさて。。。

ということで今回は変化をつける為に、やや『きつめ』に合わせました。
しかしここでの作業で重要なのは、クリアランスの数値をピッタリ合わせることよりも、『左右シリンダー』をキッチリ合わせることではないかと考えます。
クリアランスそのものは、規定値から多少の誤差があった所で、それはエンジン特性に変化が出るというだけのこと。
しかし、左右でその特性が違ってしまうと、振動やスムーズさに影響が出るのではないかと思うのです。

そんなわけで、右やって左やって右やって左やって、、、、

あ〜ん!!もう!!

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ヤメタ!!
Commented by 夢追い虫 at 2011-09-10 11:07 x
シリンダーのフィンといい、ロッカーアーム、タペットカバー内部のワッフル?といい、美しいですね。
真ん中のプラグホールに吸い込まれてしまいそうです(笑

自分も初めて調整した時は、2時間ぐらいやりましたよ(苦笑
ゲージを入れて、締めからまた入れてみて・・・と繰り返しているうちに、あっという間に時間は過ぎ去り
投げ出したくなる気持ちはよくわかります

これは正しくないかもしれませんが
0.05mmが指定なら、0.06mmのゲージが入らなければいいやという感じで終わらせてしまいました

それでも、調整してからタペットから音が無くなった時は、やっぱりやってよかったなー!と満足できますね
Commented by アホアホ隊1号 at 2011-09-10 23:38 x
しっかし、このモントー君いいよね~♪♪
手放す際はぜひご一報を(笑)
Commented by tm144en at 2011-09-11 09:37
>夢追い虫さん

エンジンの仕上がりはホント綺麗に出来てますね♪

夢追い虫さんも凝り性でしたか(笑)

別のサイズのブレードを挿してみる作戦も良いかもしれませんね☆

『やって良かった!』と思えればいいんですが、なんか『わだかまり』が残りそうです(笑)

>アホ隊1号士君

アラ!?
モントー君に恋しちゃった!?
マニアックねぇ〜☆
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by tm144en | 2011-09-10 03:37 | BMW R1200c モントーク | Comments(3)

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