フロントフォーク考察
2011年 05月 29日
注*妄想です、基本的に。
フロントフォークのセッティングの、大まかな方向性を決める段階において、
どのようなブレーキングをするか
が大きな鍵を握っているのではないかと考えました。
そこで、ブレーキングの種類を2つに分けます。
①ガッツンブレーキ
コーナー手前ギリギリで、一気に強めのブレーキング
②ジワッとブレーキ
コーナー遥か手前から、ジワリジワリと弱めのブレーキング
『ガッツンブレーキ』の場合、フロントフォークは一気に、速いスピードで沈み込み、かなり大きな荷重が掛かります。
そう言った現象を考慮すると、セッティングの方向性は、
ダンパー弱め
スプリング強め
が良いと考えられます。
速いスピードで沈み込もうとするフォークの動きを阻害しない為に、ダンパーはかなり弱めにしなければなりません。もしダンパーが強めだと、一気に沈み込もうとするフォークの動きを固くする(沈み込もうとしない)からです。
また、速いスピードから一気に大きな荷重が掛かるので、硬めのスプリングが必要になります。スプリングが弱いといわゆる『腰砕け状態』になってしまうからです。考えうる最大荷重に適した、バネレートが必要となります。
『ジワッとブレーキ』の場合、フロントフォークはゆっくりと沈み込み、掛かる荷重も分散されます。
なので、セッティングの方向性は、
ダンパー強め
スプリング弱め
が良いと考えられます。
ゆっくりと動くフロントフォークに対して、一定の沈み込み量をキープする為にダンパーを強めに効かせ、フロントを安定させます。もしダンパーが弱いと、ブレーキングによる沈み込めようとする力と、フォークの伸びようとする力とがうまくバランスせず、フォークの動きが『フワフワ』してしまいます。軽いブレーキリリースに対しても過剰な動きをしてしまいます。
また、ブレーキングによる荷重の掛かり方が弱い為、硬いスプリングだとフォークそのものが沈み込もうとしなくなってしまいます。
ここでも考えうる最大荷重に適した、バネレートである必要があります。
。
。
。
。
などと妄想しては、『ニヤリ』とする日々。。。
フロントフォークのセッティングの、大まかな方向性を決める段階において、
どのようなブレーキングをするか
が大きな鍵を握っているのではないかと考えました。
そこで、ブレーキングの種類を2つに分けます。
①ガッツンブレーキ
コーナー手前ギリギリで、一気に強めのブレーキング
②ジワッとブレーキ
コーナー遥か手前から、ジワリジワリと弱めのブレーキング
『ガッツンブレーキ』の場合、フロントフォークは一気に、速いスピードで沈み込み、かなり大きな荷重が掛かります。
そう言った現象を考慮すると、セッティングの方向性は、
ダンパー弱め
スプリング強め
が良いと考えられます。
速いスピードで沈み込もうとするフォークの動きを阻害しない為に、ダンパーはかなり弱めにしなければなりません。もしダンパーが強めだと、一気に沈み込もうとするフォークの動きを固くする(沈み込もうとしない)からです。
また、速いスピードから一気に大きな荷重が掛かるので、硬めのスプリングが必要になります。スプリングが弱いといわゆる『腰砕け状態』になってしまうからです。考えうる最大荷重に適した、バネレートが必要となります。
『ジワッとブレーキ』の場合、フロントフォークはゆっくりと沈み込み、掛かる荷重も分散されます。
なので、セッティングの方向性は、
ダンパー強め
スプリング弱め
が良いと考えられます。
ゆっくりと動くフロントフォークに対して、一定の沈み込み量をキープする為にダンパーを強めに効かせ、フロントを安定させます。もしダンパーが弱いと、ブレーキングによる沈み込めようとする力と、フォークの伸びようとする力とがうまくバランスせず、フォークの動きが『フワフワ』してしまいます。軽いブレーキリリースに対しても過剰な動きをしてしまいます。
また、ブレーキングによる荷重の掛かり方が弱い為、硬いスプリングだとフォークそのものが沈み込もうとしなくなってしまいます。
ここでも考えうる最大荷重に適した、バネレートである必要があります。
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などと妄想しては、『ニヤリ』とする日々。。。
by tm144en
| 2011-05-29 04:14
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