【DR】スパイク製作  (第1日目)

スパイクを打ち込む為の、注文していたベースになるタイヤが来てしまったので、ついに製作を開始しなければなりません。。。(←あまりやりたく無い、かのような。。。。)

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銘柄は、IRCのVE33&VE35Fです。おっ師匠さんが「コレが一番良い!」というので、受け売りです。

作業をするにあたって、まずはタイヤをホイールに組み込まなければなりません。ピンを打つ時に力づくで押し込むので、タイヤにエアーが入っている状態でないとやりづらいからです。

かといって、ハブもスポークも付いている状態だといちいち重いので、、、、、
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取りました、、、、、ではなく、スパイク製作用にあらかじめリムだけになっているを持ってました。
作業はこの状態で行います。
ちなみに、在庫していた18インチのチューブがパンクしていたので、『していたので』、させたのではなく『していた』、『しーてーいーたー』ので、、、、、、、、修理材のないので、やむなく19インチのハードチューブを組み込みました。。。。

なんでパンク『シーテーイーター』のを取っといていたんだろう。。。。?

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さて、いよいよピンを打ち込む訳ですがその前に、打ち込む為の道具を作成します。
2年前に制作した時に使っていた、シングルピン用のは『8ミリピン用』の穴の大きさなので、今回使用する『9ミリピン』には穴が少し小さいのです。

師匠は違うモノを利用していますが、僕は基本的に6角の『コマ』を使用します。5ミリのコマに丁度9ミリピンが入るのです。
それを、
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このようにT字の持ち手に差し込み、手の部分にテーピングテープを巻き付けて使ってました。

が!!!!!!!!!

今回は、良い物を発見してしまったので、そっちを利用します。

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ベッセルの5ミリのT字です☆コーレーは俺の為〜?
しかも見切り品の為、なんと300円!!!!

これを、このままでは先が太いので、
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ギリギリまで削ります。

で、
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ピンをこのように差し込んで、打ち込むって訳です。

手順としてはまず、
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ブロックにリューターで下穴を開けます。
この時注意するのは、穴を『掘る』のではなく、『溶かす』というのが重要になります。溶けたゴムが接着剤の代わりになるからです。

なので、使用する刃も金属用のドリル刃ではなく、コンクリート用にします。丁度良く溶かしてくれるからです。
(もちろん習った通りです。)

溶けたゴムが周りに飛び散らない様に、囲いを当てて作業します。

煙でスゴい事になるので、保護眼鏡とマスクは必須です。マスクは塗装用の良いヤツを使用します。

で、次に、
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先ほどのスペシャルツールで、穴が『アツアツ』の内にグリグリまわしながら打ち込んでいくわけです。

そうして、
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こんな感じになる訳です☆

シングルピンの場合はこんな感じです。

カップを打ち込む場合はちょっと違うので、それはその時にまた。。。

で、今日はとりあえず感覚を呼び戻す為だけののつもりだったのですが、ついつい打ち過ぎてしまいました(汗)意外とやり始めると止まらなくなってしまうのです。

1個1個打ち込んでいく訳ですが、仕上がりがなかなか均一にならないので(僕レベルでは)、「次こそは完璧に!!」と思いながらやっていると、いつのまにか時が過ぎてしまいます。

随時、ここで途中経過をご報告していきたいと思います。
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by tm144en | 2009-12-08 03:07 | SUZUKI DR250R | Comments(0)

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